何十年もの間、無作為化および試験用医薬品管理(RTSM)システムの導入は、RTSM構築における最大のボトルネックとなってきました。従来、治験依頼者は、膨大な時間と労力、そして技術的な監督を要する過酷なプロセスに直面してきました。しかし、業界の状況は変わりつつあります。

Atreoでは、IRTの設定作業がまるで「もう一つの仕事」のように感じられるべきではないと考えています。ここでは、従来の煩わしい作業から脱却し、より迅速で、視覚的かつ100%カスタマイズ可能な未来へと向かうための当社の取り組みをご紹介します。

問題:従来のRTSM設定における「ブラックボックス」

かつて、RTSMシステムは仕様書に基づいて構築されていました。その仕様書は、多くの場合、200ページにも及ぶ分厚い技術文書であり、その内容を具体的にイメージすることは不可能でした。プロジェクトのスポンサーは3~4週間をかけて数十通ものメールをやり取りし、「ソフトコーディング」と「ハードコーディング」のどちらを採用すべきかについて議論を交わし、最終的な成果物が自らの構想通りになることを願って、紙の文書に承認のサインをするという状況でした。

ユーザー受入テスト(UAT)の段階になる頃には、システムはすでに完成していました。もしそれが求めるものとは異なっていたとしても、変更するには手遅れ(かつ費用がかかりすぎる)ことが多かったのです。

解決策:臨床試験界の「Squarespace」

私たちは、現代のソフトウェア業界で最も成功している企業の手法を取り入れました。Squarespaceがウェブデザインに革命をもたらしたことを考えてみてください。コードを書く必要はなく、ビジュアルインターフェースを使って、画面に表示されている通りのものをそのまま作成できるのです。

当社のスタジオ構成ツールは、RTSMの設定においても、同様の「システム設計体験」を提供します。白紙のドキュメントと要件リストから始めるのではなく、キックオフミーティングの時点で、すでに構築済みのシステムをご提示いたします。

「ビジュアルファースト」のアプローチが優れている理由:

  • 初日の環境適応:最初のミーティングから、チームは実際のプラットフォーム上で作業を行います。システムを実際に目にし、ワークフローを体感し、ユーザーエクスペリエンスを即座に理解することができます。
  • 仕様書疲れとはおさらば:200ページにも及ぶ難解な仕様書は不要です。お客様が承認するのは、システムの「理論」ではなく、システムそのものです。
  • ドラッグ&ドロップの滑らかさ:あらかじめ用意されたツールと検証済みの機能を活用し、シームレスなシステムを構築します。これにより、これまで「手間のかかる」技術的な作業が、スムーズで――あえて言えば――楽しいデザインプロセスへと変わります。
  • エラーを早期に洗い出す:稼働中のツールと早期に連携することで、静的なWord文書では見逃されていたであろう、後工程での課題やエッジケースのエラーを捕捉できます。

100%の設定 vs. カスタムコーディング

多くの従来型プロバイダーは「構成」という言葉を謳っていますが、実際にはインターフェースにのみ適用されることがほとんどです。その実、内部では依然として古く、柔軟性に欠けるコードベースが使用されています。

Atreoでは、設定がすべてです。当社はマルチテナント型のコードベースを採用しており、50~60のシステムが、実績のある同一コードの同一バージョン上で稼働しています。Studioツールで「スイッチ」を切り替えた際、事前に検証済みであるため、確実に機能することが分かっています。対照的に、「特注」やカスタム開発のソリューションにはリスクが伴います。 今日、お客様のプロトコル専用に書かれたコードであっても、12ヶ月後には複雑なシナリオに対応できなくなる可能性があります。私たちは、実証されていないカスタム構築よりも、実績があり、テスト済みで堅牢なソフトウェアを優先します。

臨床チームにおける大きな変革

お客様はついに、IRTがいかに手軽なものかを実感され始めています。当社は、事前検証済みのソリューションを1日前の通知で即座に導入することができ、従来のプロバイダーでは到底対応できないような緊急の要件にも応えることができます。

RTSMもそろそろ、ソフトウェア業界の他の分野に追いつくべき時が来ました。IRTシステムの設定という時代遅れのプロセスにうんざりしているなら、Atreoの真価をぜひご体感ください

最も貴重な資源である「時間」を最大限に活用しましょう。

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